2024.11.14
子育て | 2022.09.08 |
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小学生の夏休みの過ごし方、共働き家庭でも有意義に過ごすには?
我が家は来年から上の子が小学校1年生になります。
この1年、入学に向けて準備や生活のシュミレーションを始めました。
その中で最近特に考えているのが、夏休みなどの長期休暇の過ごし方です。
当然のように小学校の学童にお願いするつもりでいました。
ただ入学を来年に控え、色々な情報収集をしてみると本当にそれだけでいいのかと、悩みも出てきました。
せっかくの長期休暇、共働きだからといってずっと学童にお世話になるのではなく、子ども達には有意義な時間を過ごし、長期休暇にしかできない経験を通じて、充実した思い出を作って欲しいと考えています。
夏休みの過ごし方について、私なりに調べた事を共有し、同じように悩まれているご家庭の参考になればと思います。
民間学童を利用する
公立の学童は自由時間や自主学習がメインなのに対して、民間学童では英語の授業があったり、運動に力を入れていたりとそれぞれの運営方針に沿ったカリキュラムが充実しています。
利用料は公立に比べると少し高くなりますが、送迎サービスが付いていたり、遅くまで利用が出来るなどのメリットもあります。
長期休暇だけ校区外の学童を利用する
利用する予定の公立学童は、普段から利用人数がかなり多く、長期休暇になるとさらに増えるため、子どもの安全面や感染対策を考えて、過ごし方に沢山ルールがあるそうです。
同じ市内でも、少し山間にある学童は人数も少なく、子どもの過ごす内容も自由度も高いとのこと。
送り迎えは大変ですが、少しでもストレスなくのびのびと楽しんで過ごしてもらえるならそういった方法もアリなのではと思います。
今後のコロナの状況もあると思いますが、せっかく一日過ごすなら、少しでものびのび出来る環境で過ごさせてあげたいと思っています。
ただ自治体によっては、対応が難しい所もあると思いますので事前に確認が必要です。
サマーキャンプへ参加する
近場の海や山へ行き1,2泊で気軽に楽しめるものもあれば、旅行会社などが企画する長期の県外ツアーなど内容は様々です。
値段も県外となると高額になりますが、親の仕事の間に連れて行ってもらえたり家族旅行でかかる費用を含めると、トータル的には安いという考え方もあります。
また、数日とは言え親と離れて過ごしますし、学校以外での友達作りの場にもなるため、子どもにとっては大きな経験となります。
子どもの性格にもよると思いますが、うちの場合、上の子は好奇心旺盛で場所見知りや人見知りもあまりしないため、こういったサマーキャンプへの参加は是非勧めてみようと思っています。
夏期講習へ申し込む
塾に通うのはもう少し大きくなってからでいいかと思いますが、本人が希望するなら夏期講習など期間限定で塾に通い、勉強に力を入れるのもありかなと思っています。
近所の学習塾でも、低学年から参加できる夏期講習を行っている塾がいくつかありました。
一人でお留守番にもチャレンジ
午前中は学童に通い、午後からはお留守番、など数時間だけでも一人で過ごす練習をしてみるのも良いと思います。
自分で計画を立てて時間が過ごせるようになると、子どもの自立心も養われます。
少しずつ慣らしていく事で、学童卒業も早まるかもしれません。
祖父母へのお願いはメリハリをもって
実家が近いため、普段から色々と助けてもらっています。
ただ夏休み、毎日、朝から晩まで預けるとなると高齢の両親は体力的に大変です。
両親にも生活のペースがありますし、なるべく負担をかけず頼りたいと思っています。
例えば、週1日は1日預かってもらったり、学童を早めに迎えに行ってもらったりメリハリをもってお願いしようと思っています。
長期休暇中は親も働き方を変える
コロナ禍になり、テレワークやフレックスという働き方が定着してきました。
私も普段から利用しています。
通勤時間が無くなった事で、家事や育児に掛けられる時間が増え、気持ちに余裕も生まれました。
特に、長期休暇の間は、子どもとの時間を優先してとれるように、夫婦で分担してこうした制度も上手く活用していきたいと考えています。
まずは子どもと話し合い計画をしっかり立てておこう
親だけがあれこれ情報収集をして、計画を立てても子ども自身がやりたいと思わなければ意味がありません。事前に話し合いをし、出来る選択肢の中から本人がやりたいと思う事を優先させてあげる事が重要だと思っています。
自分の立てた目標や計画の方が、子ども自身も意欲的に取り組みますし、やり遂げたという成功体験は、自己肯定感を育てる事に繋がります。
長い休みをどう過ごすかは、共働き家庭にとっては大きな悩みだと思いますが、子どもにとっては待ちに待った夏休みです。
少しでも充実した時間を過ごし、思い出に残るものにしてあげたいと思います。
この記事を書いた人 | |
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7歳児と5歳児の子育てと仕事を両立するワーキングママ クリエアナブキ 松山支店 キャリアコンサルタント |
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