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子育て 2022.01.11

準備が必要?気になる幼児期~小学生のバレンタイン事情

 

もうすぐ2月、我が家の毎年恒例、バレンタインの季節がやってきました。

 

我が家は2人とも女の子。

 

最近の子どもたちのバレンタイン事情はどうなっているんでしょうか?
我が家の事例を中心にご紹介します。

 

 

幼児期

 

  • 誰に何を渡している?

お父さん、おじいちゃん、男兄弟がいる場合はお兄ちゃん、弟など、家族が中心。

 

我が家の場合、私が準備した(買ってきた)市販のバレンタインチョコに、お手紙(字が書けない時は絵など好きなもの)を書かせて、チョコと一緒に渡す、という感じでした。

娘はバレンタインという行事が何かをあまりわかっていない時期であったようにも思いますが、渡された主人、祖父は大喜びでした。

 

チョコより何より、手紙はとてもうれしいようで、遠くに離れて住んでいる祖父は家の壁に飾り、成長を喜んでいました。

 

 

  • どうやって渡す?

帰宅時に渡すことが多かったように思います。帰りが遅いとわかっている場合は朝の時間に。

 

同居の家族であれば、問題なく渡すことができますが、遠くのおじいちゃんへは宅配便などを使い、できるだけ当日までに届くように送りました。

 

 

小学校低学年

 

 

  • 誰に何を渡している?

家族の他に、仲の良い小学校のお友達に渡す、友チョコが加わってきました。

 

保護者世代のバレンタインデーの「女の子が好きな男の子に渡す」という図式からは大きく様変わりし、今は「仲の良いお友達に渡す」という友チョコが中心です。女の子同士でチョコを贈り合うというのが一番多いようですが、男の子に渡す子もいるようです。

 

娘はあまり積極的に「友チョコを渡したい!」という方ではなかったですが、「●●ちゃんが家に持ってきてくれる」という情報をキャッチし、慌てて友チョコの準備をすることに。

 

当日までに手作りの準備が間に合わない場合は、市販のお菓子をかわいくラッピングしたりしましたが、恒例になってくると、材料の買い出し→週末に作る→当日渡すというスケジュールを立てて準備しました。

 

我が家ではなかったですが、おませな子は幼児期から友チョコをあげることもあるようです。

 

 

  • どうやって渡す?

小学校へのお菓子の持ち込みは禁止されていたので、夜にお友達が親御さんに連れられて自宅に持ってきてくれました。そこで交換。

 

低学年で学童保育に通っていたりすると、お互いの家に一人で行くことがない場合も多く、子どもだけでの交換はほとんどありませんでした。

 

おませな幼児さんの場合はもっと大変と聞きます。保育園や幼稚園で子どもに任せるわけにはいかないし、親の送迎の時間帯もバラバラだったりするとなかなか保護者同士が会えないようです。

 

子どもの願いをかなえるためには、入念な事前準備が必要です。

 

 

  • 何を作る?

お菓子を作るということに興味を持ってきたので、子どもでも簡単にできて失敗が少ないものを。湯煎でチョコを溶かし、アルミカップや型に詰めて冷ますだけという簡単レシピです(我が家では3歳の次女も参加しました)。

 

 

  • 用意するもの

 

・一口大のアルミカップやシリコン型(かわいい柄のものも100均でそろう)

・溶かすチョコレート(生クリーム追加で生チョコ風にも)

・飾り付け用のクランチ、チョコスプレー、トッピングシュガーなど

 

デコレーションでチョコスプレーをかけたり、ペンでのお絵かきをすると華やかになります。

 

 

小学校中学年~高学年

 

  • 誰に何を渡している?

友チョコが全盛期となります。本命の男の子に渡したいという子も出てくる時期です。バレンタインの少し前から、学校でも話題にしているようで、必要な個数も事前に把握できるようになりました。

 

また、放課後に子ども自身で自宅に届けに行ったり、公園で待ち合わせして一斉交換したりということも自分たちで考えられるように。

 

ただ、前もって交換する約束をしていないお友達が、たまたま公園に居合わせたときの配慮はまだまだ不足しているようで、「私にはくれなかった」みたいな小さなトラブルはあったように思います。

 

 

  • 何を作る?

お友達からもらういろんな手作りお菓子を目にして、少し娘にもやる気が出てきたようです。

 

オーブンを使うチョコレート菓子に挑戦!製菓専門店の手作りキットを使いました。紙製の焼き型からデコレーションのパウダーシュガーまで必要な量がセットされていました。

 

 

別途準備するのは、卵、塩、無塩バター、生クリームと近所のスーパーでも購入できるものでした。余っても普段の料理で消費できます。

 

普段お菓子作りをしない私にとっては必要な量だけが入っているため、余りの材料を気にしなくてよかったこと、第一にお菓子にとって重要な計量が不要なのは大きなポイントでした。

 

焼き上がるまではトータルで1時間くらい。

 

難易度も5段階に分かれていたので、星2つ(やや簡単)のガトーショコラだと小学校2年生の娘でも見本写真のような感じで上手にできました。

 

 

最後に

 

2020年から流行している新型コロナウイルスの影響で、食べ物の交換を控えている家庭もあるようです。また、家庭によっては、手作りに抵抗があったり、作らないという選択をする場合もあります。

 

市販のお菓子の詰め合わせなどもラッピング次第でとても素敵なプレゼントになりますし、作る時間が取れない場合も活用できます。

 

食品はアレルギーの問題もあったりするので、かわいい雑貨なども選択肢の一つにしてもいいかもしれません。

 

今年も楽しいハッピーバレンタインになりますように!

 

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この記事を書いた人

小学生の女の子2人を育てるワーキングママ

           
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