2024.11.14
子育て | 2023.07.19 |
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暑さから身を守ろう!すぐにできる子どもの熱中症対策・予防法
もうすぐ夏休み。
公園でひと遊びしておやつをせがみに来た時に、帽子を取ったら髪はびっしょり、顔は真っ赤!と焦ったことはないでしょうか?
最近の夏は、最高気温が30℃以上となる「真夏日」、35℃以上となる「猛暑日」も多く、子どもの熱中症が心配ですね。
そこで今回は、我が家で実践している熱中症対策をご紹介します。
子どもは熱中症になりやすい
大人が「これ位の暑さなら大丈夫だろう」と思っていても、暑さへの抵抗力は子どものほうが低く、体温調整などの機能も十分ではありません。
また、日差しが強い日などはアスファルトなどの地面からの照り返しで、背の低い子どものいる環境が大人よりも高温になっていることがあります。
夏の昼間、熱を吸収しやすいアスファルトの表面温度は60℃近くになる場合があり、小学1~2年生の身長(地面から120㎝程)で約40℃、ベビーカーの頭の高さ(地面から90cm程)で約50℃にもなるそうです。
お出かけをするときに日陰を選ぶのはもちろんですが、もし、日なたを歩く必要がある場合も、選べるのであれば、アスファルトよりも芝生や土の上を歩いた方が良さそうです。
とにかくこまめな水分補給
熱中症を予防するためには、汗をかいた分だけのこまめな水分補給は欠かせません。特に子どもは遊びに熱中すると夢中になりすぎるので、大人が声をかけて定期的に水分を取らせるようにしましょう。
そこで毎回甘いジュースは厳禁。我が家はお茶が基本です。ただ、たくさんの汗をかいたときには、イオン飲料なども飲ませます。顔色や汗の状態を観察して、涼しい場所で十分に休憩を取らせましょう。
プールや川遊びなどの水遊び中は特にのどの渇きを感じにくいようなので、定期的に水から上がらせて、休憩もかねて水分補給をするようにしましょう。
ゆったりした服装と温度調節できる服装で
すぐに小さくなってしまう子ども服ですが、ピタッとした服装では熱がこもりやすいので、ジャストサイズよりワンサイズ大きなものなどを活用し、ゆったりとしたシルエットの服装を心がけてください。
我が家では、ワンサイズ大きな服を1年早めに準備して着せていました。夏服は袖も丈も短いので多少大きめサイズでも問題なく着られます。
また、素材によって涼しさも違ってくるので、コットンや速乾性素材などを選ぶようにしましょう。色も黒より白っぽい服の方が涼しく過ごせておススメです。
一方、スーパーマーケットやショッピングモールなど、冷房が強いところなどに行く場合、真夏でも羽織れるものは1つ準備しておくといいですね。
シャワーだけでなく湯船につかろう
いつもエアコンの効いた部屋だけにいて汗をかかずにいると、暑さに弱くなります。小学校の登下校だけでも充分汗をかくかもしれませんが、最近の小学校の教室はエアコンが効いている場合も多いようです。
我が家では夏場は毎日ではありませんが、湯船にぬるめのお湯をはり入浴するようにしています。そのままでは子どもはなかなか湯船につかってくれないため、クール系入浴剤を入れたりして楽しめる工夫も必要かもしれません。
熱中症対策アイテム 外遊び編
冷感タオル
水で濡らせば冷たく感じられる「冷感タオル」がおススメ。
首に巻くことで両手も空くし、顔や体の汗を拭くことも出来ます。乾いてきたら、お手洗いなど水道があるところで濡らし直せば再度冷たさを感じることが出来ます。
熱中症対策アイテム 睡眠編
接触冷感敷パット+ジェルマット
夏はエアコンが効いていないと、暑くて寝られないというので、基本的に寝始めはちょっと温度を低めに設定しています。ただ、長時間のエアコンは体にも家計にも良くないし、朝までつけっぱなしにすると、寝起きに体がだるく感じますよね。
そこで接触冷感敷パットの下にジェルマットを敷いています。エアコンの稼働時間を短くできますし、寝始めた後に温度を少し上げても子どもは朝までぐっすりです。
まとめ
いかがでしたか?
ちょっとした工夫で、熱中症を防ぎ快適に過ごすことができます。汗をかかないのではなく、暑さに強い体を作り夏を元気に過ごしましょう。
今年も暑い夏がやってきそうです。よろしければ参考にしてみてくださいね。
この記事を書いた人 | |
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小学生の女の子2人を育てるワーキングママ |
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