2024.11.14
子育て | 2020.01.15 |
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先輩ママが経験した今どきの小学校の入学準備☆もうすぐ1年生!何ができたら大丈夫?
令和2年もスタートして、年長のお子さまがいらっしゃるご家庭では、入学に向けた準備を始められる方も多いのではないでしょうか?
小学校での入学説明会や健康診断も行われ、ワクワク、ドキドキと楽しみな反面、小学校ってどんなところ?何を用意したらいいの?と不安もありますよね。
私もちょうど1年前、長男の入学準備を行いましたが、私たちが子どものころと今とで大きく変わった内容にカルチャーショックを感じました。
そこで今回は、少しでも不安を解消して楽しく準備、入学ができるよう、私と長男の体験をもとに入学準備に関する情報をお届けします!
勉強編
文字の読み書き、どこまでできたら大丈夫?
ひらがな、カタカナ、数字…、読めたら大丈夫?書けないとダメ!?と親は不安になりますよね。
幼稚園や保育園では、入学前に園でワークを取り入れてくれるところも多いようです。
長男は、「ひらがなは読めるが、さかさまに書いたり間違える文字もある。カタカナ・数字は読めるが書くのは怪しい」くらいでした。
そして入学後、文字はひらがなからしっかりと読み書きを教えてくれて、宿題プリントもどっさり!2学期くらいからカタカナの練習にも入りました。数字も入学後に授業できちんと書き方まで教えてくれるので、読み書きが不安でも何とかなりました!
ただ個人的には、クラス割の名前を確認したり、掲示物もたくさんあるので、ひらがなが読めるくらいであれば、本人の不安も少ないのではないかな、と思います。
時計は理解できた方が良い?
時計が読める子、読めない子も差がありますよね。
長男も年長時、「1時」や「7時半」といった理解までで、例えば24時間表記の「13時」や、「18時45分」といった細かい分単位まで理解できていないようでした。焦って時計に関するワークをやらせてみたり…。
が、これも入学後に自然と覚えていきましたので、読めなくても大丈夫でした。
私はウン十年前、「とけいのほん」が好きで、読みながら覚えた記憶があります。
作・絵 まついのりこ
出版社 福音館書店
入学準備の難関!?名前書き
ランドセルも届き、そろそろ文房具も用意しなければなりません。入学説明会では指定の購入品、自由に購入してよい物などのお知らせがあると思います。子どもと一緒にお気に入りのキャラクターやメーカーで選ぶのも楽しいですよね。
ところが、その後に待ち受ける名前書きが入学準備最大の難関だったと思います…。
「すべての持ち物に名前」が基本ですが、鉛筆1本、計算カード1枚、おはじき1個にも名前を書かなくてはなりません。
そんなときの強い味方が「お名前シール」!
購入することもできますが、私が利用したのは教材メーカーなどで見かける「無料でお名前シールプレゼント」というキャンペーン。これなら年長さんもお手伝いできますので、一緒に準備ができてママの負担も軽減です。
早めに手に入れておくことをオススメします。
個人的にはお名前スタンプがあるともっと負担軽減できたかな、と思います。
生活編
早寝早起き、お昼寝卒業できるかな?
小学校は幼稚園・保育園よりも登校時間が早くなるところが多いと思います。集団登校の場合は待ち合わせ場所に時間までに集合しないといけません。
集合時間から逆算して、何時に起きて、ご飯を食べて、身支度をするか、入学前にシュミレーションしてみましょう。
また保育園ではお昼寝の時間がありますが、卒園前の数か月はお昼寝をせず、小学校をイメージした園生活をしてくれるところもありますので、少しずつ体を慣らしておきましょう。
着替え、歯磨き、和式トイレは使えるかな?
小学校では短い休憩時間の間で体操服や水着に着替える必要があります。
給食後には歯磨きも。
きちんと1人でできているか、入学前に確認してみましょう。
また、和式トイレの小学校も未だ多くあります。洋式トイレに慣れた子どもたちは使い方が分からないので、事前にレクチャーしておきましょう。
授業中、席に座っていられるかな?
1時間の授業中、じっと座っているのも、慣れない子どもには大変なことです。
お家でワークをしてみたり、絵を描いてみたり、少しずつ長く座っていられるよう遊びながら練習してみましょう。
とは言え、1年生最初の参観日では、やはり授業中にゴソゴソ動いてしまう子もちらほら…。先生も始めは緩く見てくれるので、お手洗いなどどうしても席を立ちたいときは言ってもいいんだよ、と伝えてあげるとお子さんも安心だと思います。
友達編
友達できるかな?人見知りだけど大丈夫!?
人見知りの長男も私も一番心配だったのが友達関係。
同じ保育園から入学するお友達もいたのですが、知らない子もたくさんいる中に入っていくのが一番不安だったそうです。1ヶ月くらいは新しい友達の名前が聞けないことに、親としてもハラハラ。
ですが、少しずつ隣の席の子、前後の子、席替えをしてまた新しく話せた子、と友達の輪が広がった様子でした。親が心配するより子どもはたくましいですね!
登校班の確認。お休みの連絡は誰にする?
集団登校の場合はご近所さんで登校班を組まれることが多いと思います。私の住む地域では、入学の2週間程前に子供会役員のママが登校班の説明や時間など、お知らせに来てくださいました。ありがたい…。
また学校にもよりますが、お休みの場合は登校班のメンバーに連絡帳を渡してもらったり、プリント類を届けてもらうこともあります。ご近所で頼める友達がいたら、おうちの方をとおして事前にお願いしておくと、入学後の万が一の時に安心です。
頼りになるのはやっぱり先輩ママ!
「学校に問い合わせるほどではないけど、こういう時ってどうするの?」という細かいことは、やっぱり同じ学校に通う子どもを持つ先輩ママが頼りになります!
私はご近所のママさん達と生活リズムが合わず(幼稚園ママ、保育園ママ、専業ママとバラバラでした…)、今までは顔を合わせたらご挨拶程度。連絡先交換はしていませんでしたので、入学前に慌てて連絡先交換をしてもらいました笑
頻繁ではないですが、「〇〇のプリントもらって帰った?」「この行事は親も行くべき?」など、ちょっとした相談をさせてもらってとても心強いです。
学用品が安く買えるお店や、中古の制服屋さん情報など、裏技をお持ちの方もいらっしゃるかも!?
学童編
フルタイムで働くワーキングママの心配は、放課後の子どもの預け先。学童保育(児童クラブ)の利用を検討するママも多いのではないでしょうか?
共働き世帯が多くなり、学童保育も年々利用者が多くなっているようです。
まずは入学説明会で学童保育についても説明を聞き、預かり時間や延長時間、利用料金、何年生まで預けられるか、など確認をしておきましょう。小学校の説明会とは別に、学童保育の説明会がある場合は参加必須です。
小学校に付随する学童保育では、お仕事の時間やお休みと合わない場合、民間の児童クラブや預かりを兼ねた塾という選択肢もあります。料金は比較すると高めのようですが、小学校までの送迎があったり、勉強も見てくれたりと手厚いところもあるようです。
まとめ
子どももママも、新しい領域に踏み込むのは不安なことですよね。
ですが、入ってしまえば意外と何とかなるもの、何とかしようとして動くものだな、と思います。
自称人見知りな私も、保育園時代はママ友と連絡先交換をしていなかったのですが、必要に迫られると「教えてー!」と声をかける勇気が湧きました。
子どもと一緒に準備をしていると、「小学校ってどんなところかな?昔はこうだったよ」と話も弾みます。自分のころを思い出して懐かしくなってみたり…。
卒園・入学と忙しくなるシーズンですが、せっかくなので楽しく準備を進めてみてくださいね。
この記事を書いた人 | |
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クリエアナブキ 松山支店 キャリアコンサルタント |
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