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子育て 2021.07.06

~子育て中のパパの日常~共働き家庭で大切なパパの役割 Vol.2

 

パパとして心がけていること

 

司会:奥さんが子どもを預けて働くことについては、どう感じていましたか。

 

ゆうや:うちは妻がバリバリ働きたいというタイプではないので、育休が取れるなら取得して、復帰したいときにすればいいんじゃないかと思っていました。

 

まさひろ:僕も奥さんの働きたいを応援したいと思っていました。

 

ひろお:子どもが小さい間は妻が見てくれると助かるなとは思いますが、家計や妻の育児などのストレスを考えると、働いた方が良いと思っていました。子どもも家にいると、どうしてもテレビを見る時間が増えたり、夏場は暑くて外に行けなかったりするので保育所や幼稚園に行った方が良いのではと思っていました。

 

司会:奥さんが育休中の子育てについて、心がけていたりすることはありましたか?

 

ゆうや:おむつ替えやお風呂に入れたりはしていました。あとは、抱っこのスキルには磨きがかけられましたね!家族の誰よりも子どもを落ち着かせる自信があります(笑)あとは、次女が赤ちゃんでどうしてもまだ手がかかるので、長女の相手をしたりしていました。心がけていることは、奥さんが育児等のストレスでイライラしているときは、とにかく穏やかに話を聞くことにしています。そして次女がいることで、自分に向けられる時間が少なくなってしまう長女のことは気にかけていますね。

 

まさひろ:僕もゆうやさんと同じで抱っこスキルは磨かれました。「たかいたかい」なら自信あります!(笑)育休中は、買い物や美容室など、奥さんが一人になれる時間を積極的に作るようにしていました。ずっと子どもと一緒というのもしんどいと思いますし、奥さんがシフト勤務の仕事だったので、育休明けに僕一人で育児をするための準備期間だと思っていました。

 

ゆうや:まさひろさんの「たかいたかい」には勝てないですね!(※まさひろさんは身長が高い!)

 

ひろお:協力してやっていることは、おむつ交換、お風呂、寝かしつけ、子どもと遊んだり、出かけたりするくらいでしょうか。ちなみに、うちの子は「たかいたかい」からの「ひくいひくい」も喜びますよ!タワー・オブ・テラー的な感じです。

 

ゆうや:ひろおさん、タワー・オブ・テラースタイル、次女がもう少し大きくなったらチャレンジします!うちは、自分が上向きに寝っ転がって、赤ちゃんを手と足で支える「飛行スタイル」が今はホットです。あと、バランスボールに乗って軽く上下しながら抱っこして、プリテンダーを歌い聞かせる「バランス髭男dism」も好評です。

 

司会:子どもとの遊び方は男性ならではですよね!ママには難しいことも多いと思うので、そういった点ではパパの存在感あり!といった感じですね。皆さん、いろいろ試しながら育児に参加されていると思いますが、育児をするということについて感じていることはありますか。

 

ゆうや:あんまり考えたことはないですが、正直、家事は協力するという感じがありますが、育児は自分が参加したいからしているという感覚です。もちろんイラッとするときもありますけど、子どもと一緒に過ごすのは楽しいです。育児というか、一緒に遊んでいる感覚に近いですね。

 

まさひろ:うちは家事も育児も「手伝う」という言葉自体が良くないと奥さんに言われます。そもそも自分のこと、自分の子どものことなので、一緒にやるのが普通でしょ?と。確かにそうだなぁと思いますね。

 

ゆうや:それ、うちも言われます(笑)

 

まさひろ:子育ては確かに大変なことも多いですが、子どもの成長など楽しいことも多いので、それを一緒に共有できないのはもったいないなと感じます。子どもはあっという間に大きくなってしまうし、特に女の子はパパが嫌いになる時期がやってくると思うので、今のうちに楽しんでおかないと!と思います。

 

ひろお:私も手伝うというよりは自分の役割という感覚ですね。特に今は、妻が育休から復帰して共働き状態なので、公平に家事・育児を分担しています。

 

司会:公平に分担ってなかなか難しいですよね。ひろおさんの家庭はすばらしいですね!

 

夫婦で働く

 

司会:奥さんが職場復帰したとき、それまでの状況から変わったことはありますか。

 

ゆうや:うちは奥さんが長女を出産するときは退職をしたので、今回が初めて育休の取得になります。なので、まだ想像がつきませんね。

 

まさひろ:育休明けで働き始めたころは、奥さんが仕事で疲れて帰ってきて子どもの寝かしつけで一緒に寝てしまうことが多かったので、子どもの世話は奥さんに任せて、自分が家事をもくもくとすることが多かったですね。ひろおさんの言うように共働きだとそれぞれがやれることをやるという感じですね。とは言いつつも、保育所のお迎えや晩御飯の準備などは奥さんの実家にサポートしてもらっているので、僕自身は大したことはやっていませんが。

 

ひろお:妻が復帰後の変化としては、自分の役割が増えたことです。育休中は、妻が家事を全部してくれていましたが、働き始めてからは、朝子どもを機嫌良く起こす、ごはんを食べさせる、幼稚園の送り迎え、翌日の幼稚園の準備、お風呂、洗濯、寝かしつけなどをしています。ちょうど半年ぐらい前に妻が出張で2日間不在だったのですが、そのときは半泣きでした!(笑)本当に疲れましたが、仕事が終わって幼稚園に迎えに行って、3人で自転車に乗っておしゃべりしながら家に帰る時間が1日のうちで何よりも幸せでしたね。

 

ゆうや:いい話ですね。

 

ひろお:そうそう、共働きになって年に数回、ピンチのときがあります!子どもが体調を崩して幼稚園から連絡がきたとき、「どちらが迎えに行くのか?」という問題です。自分は仕事柄、簡単には職場を抜けられないし、妻の職場もすぐに対応できる環境ではないので、子どもに本当に申し訳ないですが、押し付け合いのようになってしまうことがあります。朝、子どもが元気のない時は、熱を出さないだろうか、幼稚園から呼び出されないだろうか、といつもヒヤヒヤしています。

 

司会:その気持ち、とってもよくわかります!

パパの家事と育児

 

司会:みなさん、家事も育児も積極的にされていると思いますが、実際どんな家事や育児をされていますか。

 

ゆうや:家事や育児は、言うほどしていません(笑)育児はさっき話した通り、おむつ替えやお風呂入れ程度ですし、家事も洗濯物干し、洗い物程度です。それもたまにですね。家事は妻のこだわりもあるので、洗濯物の干し方、たたみ方、洗い物した時のシンクへの飛び散りなど、気になることも多いようで、結局、妻がやることが多いです。

 

まさひろ:僕も同じような感じです。やっていることは、朝ごはんやお弁当の準備、保育所送り、洗濯、洗い物、翌日の保育所の準備、寝かしつけくらいですね。昨年までは、奥さんの勤務がシフト制だったので、土日をどう過ごすか苦労しました。今年からは、日曜日と祝祭日が休みになったのでずいぶん楽になりました。近くに実家があるので、発熱時の呼び出しとかも含めてかなり助けてもらっています。

 

司会:家事のこだわりは確かにありそうですよね。奥さんがいないときの子どもとの過ごし方は大きなテーマみたいですね。少しの時間であれば問題なくても、長い時間となるとなかなか難しいですよね。子どもと長時間過ごすときに工夫していることはありますか。

 

ひろお:本当は外に出かけたいのですが、やんちゃな子ども2人を自分1人で見るのは体力的に無理ですし、かといってずっと家にいるとテレビばかり見てしまうので、実家に帰るようにしています!

 

まさひろ:僕もよく自分の実家に連れて帰ります!あとは、スポーツ観戦にもよく行きますね。愛媛はバスケットの会場に児童館が併設されていたり、サッカーの会場のそばには動物園があるので、子どもと一緒に楽しんでいます。

 

ゆうや:うちも実家はよく使います。それ以外だと公園に行ったり、家の中でテレビゲームをしたり、工作したりして過ごしています。あと、自分の幼馴染達にも子どもがいるので一緒に遊ばせたりします。最近は友達の家の庭に集まって、トランポリンをしたり、ボール遊びしたり、竹とんぼしたり、おやつを食べたりして過ごしています。

 

司会:とっても楽しそうですね。

夫婦で働く皆さんへのアドバイス

 

司会:みなさん、夫婦で協力しながら家庭と仕事を両立させていると思いますが、子どもが大きくなったら、こうしたい!など将来の夢はありますか。

 

ゆうや:今のところ特にないですね。これから趣味を見つけて、楽しめたらいいなと思います。いつか、お酒は一緒に飲みたいな。

 

ひろお:うちも同じですね。子どもが大きくなるまで元気でいたいです!(笑)

 

まさひろ:スポーツ観戦など、自分や子どもたちが好きなものを大きくなっても一緒に楽しみたいなと思います。

 

司会:子どもの成長はあっという間なので、大きくなったときの楽しみはあってもいいかもしれませんね。では最後に、これから夫婦で働きながら子育てをする予定のパパにアドバイスをお願いします。

 

ゆうや:子どもに教える以上に、子どもから教えられることがたくさんあります。大変なことも多いですが、ともに成長するという気持ちで育児を楽しんでほしいです。

 

ひろお:夫婦で働きながら子育てをするのは、本当に大変ですが一番大変なのはやっぱり奥さんなのだと思います。家事や育児が苦手なパパもいると思いますが、できることが少なくても、奥さんや子どもと一緒にいる時間をできる限り作ることが大事なのではないかと思います!もちろん奥さまへのフォローだけでなく、たまには自分へのご褒美も大事です!(笑)

 

まさひろ:アドバイスできるようなことは特にないのですが、大変なことも多いと思いますが、子どもとしっかりと向き合える時間というのも限られていると思うので、夫婦で協力しながら日々楽しんでいけたらいいなと思います。

 

司会:みなさん、ありがとうございました。

 

前編はこちら→~子育て中のパパの日常~共働き家庭で大切なパパの役割 Vol.1

 

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この記事を書いた人
波頭なぎさ

14歳の女の子の子育てと仕事を両立するワーキングママ

           
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