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子育て 2019.12.23

子どもと楽しむ絵本の時間。1歳と3歳の我が家の子どもがよろこぶ人気の絵本はこれ!

子育てをしていく中で、育児本などを見ると「小さな頃から絵本の読み聞かせを習慣づけましょう」というような内容をよく目にします。早いものだと、妊娠中からの読み聞かせを推奨しているものもあります。

 

ただ実際に絵本を選ぼうとすると、何を選んでよいのか悩みがちです。周りのママたちはどうやってるのかな?と私自身も気になるので、同じように悩んでるママの参考になればと思い、我が家のことをお話してみますね。

我が家と絵本

 

我が家には1歳と3歳の子どもがいます。夫婦共働きでフルタイムで働いているため、毎日がバタバタと過ぎていってしまいます。毎日たっぷりと読書の時間をとるのは難しいですが、本を通して子どもと触れ合う時間も大切にしたいと考えています。

 

 

我が家の読書タイムは就寝前

 

我が家の読書タイムは寝る前です。

 

歯磨きが終わって布団に入る前、各々が本箱から好きな本を持ってきます。私が読んであげたり、上の子が読んでくれたり。

 

時間にすると10分程度ですが、子どもの成長を感じられるいい時間です。

 

 

子どもたちがよろこぶ絵本はコレ

 

1歳児は感覚を楽しむ

 

1歳の子は「みず ちゃぽん」「がちゃがちゃ どんどん」が大好きです。

 

お話ではなく、音や見た目、手触りを楽しむ絵本に興味を持っています。その他には、食べ物や動物の絵を見て、鳴き声や食べる真似をしています。

 

【かんじてあそぼう】みず ちゃぽん
著者:新井 洋行
出版社:童心社

 

【幼児絵本シリーズ】がちゃがちゃ どんどん
著者:元永 定正
出版社:福音館書店

 

ストーリーにも興味がでてくる3歳児

 

絵本の楽しみ方が少し変わってきます。3歳の子は「こぐまちゃんとどうぶつえん」「どうぶつしんちょうそくてい」が大好きです。

 

内容も理解できるようになるので、お話がある絵本にも興味をもち、集中力もついてくるので少し長いお話しでも読めるようになります。字はまだ読めませんが、繰り返し読んでいる本は内容を覚えていて、絵を見ながら自分で読むこともできるようになります。

 

「そんな細かいところまで内容を覚えていたんだ」とか、「上手におしゃべりできるようになったな」と、子どもの成長を感じ、うれしくなります。

 

【こぐまちゃんえほん】こぐまちゃんとどうぶつえん
著者:森 比左志・わだ よしおみ
イラスト: わかやま けん
出版社:こぐま社

 

どうぶつしんちょうそくてい
著者:聞かせ屋。けいたろう
イラスト: 高畠 純
出版社:アリス館

 

おすすめの児童図書

 

どんな本を買おうか悩んだときヒントにする場所が2つあります。

 

一つは児童館や子育て広場、保育園の本棚、もう一つは実家の本箱です。

 

小さな頃から自分自身が慣れ親しんだ本は内容だけでなく「お母さんも小さい頃、ばあちゃんに読んでもらってね」とか、「ここが面白くて好きだよ」と思い出も一緒に伝えてあげられます。

 

また、物を大事にするという面でも、大切なことです。

 

 

 

松谷みよこの絵本

 

我が家には「あかちゃんの絵本」シリーズなどがあります。これは上の子が1歳になった頃、実家の本箱を探していると母が奨めてくれました。

 

日常を題材にしている内容が多く、ふとした時に「あの絵本に書いていたよねー。」と会話になります。やわらかいタッチの絵と、分かりやすい言葉で安心感があります。

 

【松谷みよ子 あかちゃんの本】いないいないばあ
著者:松谷 みよ子
イラスト: 瀬川 康男
出版社:童心社

 

 

おおきなきがほしい

 

大人になった今でも、私が大好きな本です。ツリーハウスの中は自分だけの秘密基地になっています。大きな木には沢山の動物が集まって、とても賑やかです。 いろいろな想像を膨らまして、自分もツリーハウスを作れる木がないか、探したことがありました。春夏秋冬それぞれの季節で変わる小屋は、自分達だったらどんな風に過ごそうかと考えるだけでワクワクします。

 

おおきなきがほしい
著者:佐藤 さとる
イラスト:村上 勉
出版社: 偕成社

 

 

絵本を手にする機会もいろいろ

 

絵本は、自分で買うだけじゃなくいろいろな楽しみ方があります。我が家での絵本の楽しみ方をご紹介します。

 

 

贈り物として楽しむ

 

はらぺこあおむし (日本語)
著者:エリック=カール
翻訳:もり ひさし
出版社: 偕成社

 

エリック・カールの絵本は贈り物としてもおススメです。「はらぺこあおむし」は有名でご存じの方も多いかと思います。本屋さんに行くと、関連グッズなども集めてコーナーがあったりもします。出産祝いなどのプレゼントとして絵本とセットでグッズを送るのもいいですね。

 

本の内容がそのまま歌にもなっていて分かりやすく、色々な楽しみ方が出来ます。

 

我が家では『はらぺこあおむし』はもちろんですが『できるかな?』が人気です。

 

 

できるかな? あたまからつまさきまで (日本語)
著者:エリック=カール
翻訳:工藤直子(くどうなおこ)
出版社: 偕成社

 

 

毎月届く絵本の定期購入

 

毎月月齢に合わせて絵本が届きます。どんな絵本がよいのか悩んでしまって、自分では選べない!という方にも定期購読はおすすめですよ。

 

「次はどんな本が届くかな?」と毎月楽しみにしています。

 

 

図書館で借りる

 

最近よく利用するようになりました。

 

教材用の大きな絵本が借りられることを知り、大きな絵本を目当てに通っています。おうちの絵本とはぜんぜん違う本の大きさに子どもだけでなく、私もテンションがあがります(笑)。いつも「よいしょよいしょ」と親子で担いで帰っています。

 

教材用なので、よく知られている本が多く、今のところハズレなしです。ページの作りがしっかりしているので、1歳の下の子も自分でページをめくってみています。遊びに来てた姪っ子も興味津々です。

 

 

まとめ

 

忙しい毎日の中で読み聞かせの時間をとることはなかなか難しいものの、子どもにとっても親にとっても楽しい時間ですよね。「今日も読み聞かせしないと!」と意識するとプレッシャーに感じがちですが、難しく考えず自分が好きな本や、読みたい本を中心に日常生活に取り入れていきたいと改めて感じました。これからも子どもの成長に合わせて、親子で楽しんで絵本と関わっていきたいと思います。

 

みなさんもぜひ絵本を気軽に楽しみましょう。

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この記事を書いた人

7歳児と5歳児の子育てと仕事を両立するワーキングママ

クリエアナブキ 松山支店 キャリアコンサルタント
育休後アドバイザー

           
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