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子育て 2024.11.14

読書の秋 親子で絵本を楽しもう

 

長かった夏も終わり、肌寒い季節になってきましたね。

食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋…いろいろな楽しみがあると言われる秋ですが、今回は子どもと楽しむ「読書の秋」にスポットを当ててみたいと思います。

 

絵本の役割・効果について

 

我が家には2歳の息子がいますが、寝る前に好きな絵本を持ってきて読むことが多いです。
最近は絵本に出てくる擬音を真似したり、知っている動物や食べ物がでてくると教えてくれたり、日々成長が見られるようになってきました。

 

子どもと絵本を読むことで、具体的にどんな効果があるでしょうか?
精神面・学習面の大きく2つに分けて考えてみました。

 

 

①精神面

絵本を一緒に読むことで、親子のコミュニケーションが取れ、絆を深めることができます。
子どもの精神安定にも繋がります。また、楽しい・悲しいなど、絵本の登場人物の気持ちになることで感情が豊かになり、想像力や共感力も育まれます。
息子も絵本の登場人物が泣いていると「えんえん」と泣きまねをしたりしています。絵本の世界に自分を重ねているようです。

 

②学習面

絵本を通じて、多くの言葉を覚えることができます。2・3歳頃は語彙力がどんどん伸びる時期。言語の習得については、最近我が家でも絵本の効果を実感じています。
絵本を繰り返し読むことで言葉が自然に身についたり、豊かになったりしているようです。

 

 

おすすめの絵本 4選

 

2歳頃のお子さんにおすすめの、我が家の定番絵本を4つご紹介します。

 

おべんとうバス

著者:真珠 まりこ
イラスト:真珠 まりこ
出版社:ひさかたチャイルド

 

おにぎりやいろいろなおかずが擬人化されて登場します。
「ハンバーグくん」「えびフライちゃん」と呼ぶ場面では、「○○くーん!」と子どもの名前を呼ぶと「はーい!」と元気にお返事をしてくれます。息子からも「パパー!」「ママ―!」と呼んでくれ、親子でのやり取りを楽しんでいます。
また、ぬいぐるみにお弁当を食べさせてみたり、「いただきます」「ごちそうさま」と手を合わせて言ったり、ごっこ遊びも楽しめます。

 

はたらくくるま

著者:伊藤 アキラ
イラスト:中川 貴雄
出版社:ひさかたチャイルド

 

はたらくくるまの歌を歌いながら読み聞かせをすると、体を左右に揺らしてリズムを取っています。車好きの子なら間違いなくはまる絵本です。街の乗り物のページで、どれかなクイズをして楽しみます。絵本に出てくる「はたらくくるま」は全部覚えていて、子どもの記憶力に驚くばかりです。

 

だいすきぎゅっぎゅ

文:フィリス・ゲイシャイトー/ミム・グリーン
イラスト:デイヴィッド・ウォーカー
訳:福本 友美子
出版社: 岩崎書店

 

うさぎの親子が朝起きて寝るまでの生活を描いています。
ぎゅっと抱きしめるシーンが度々登場し、絵本に合わせて息子をぎゅっとすると笑ってくれます。
子どもと触れ合ったり、愛情を伝えたりすることのできる私も大好きな絵本です。

 

はらぺこあおむし

著者:エリック=カール
訳:もり ひさし
出版社:偕成社

 

あおむしが、月曜日にりんごを1つ・火曜日に梨を2つ…と食べるシーンでは、数字を学ぶことができます(曜日は2歳児にはまだ難しいかも…)
あおむしが食べたところに穴の開いたしかけがあるので、指を入れて遊んだりしています。
最後にきれいな色のちょうちょになるところも壮大で子どもの心を掴むようで、息子もページをめくる前から「ちょうちょ!」と大興奮しています。

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか。自分が子どもの頃に読んだことのある作品が本屋に並んでいることも多く、大人も子どもと一緒に懐かしみながら絵本を楽しむことができます。

最近は本屋で年齢に合わせた絵本のコーナーを作ってくれていたりして、とても参考になります。
子どもと足を運んで一緒に絵本選びをしたり、絵本を通じて子どもの成長を感じたりして、読書の秋を楽しみたいですね。

 

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この記事を書いた人

2歳の男の子を育てるワーキングママ

           
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