2024.11.14
子育て | 2024.02.22 |
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うちの子大丈夫かな…!?指しゃぶりがやめられない!
私には小学1年生の娘がいます。
娘はずっーと指しゃぶりがやめられなかった。でも突然指しゃぶりの卒業の日がきた!
そんな実話を交えつつ、指しゃぶりって何なのか!?を私なりにまとめてみました。
やめさせるべきなの?と心配されている保護者の方の参考になればと思います。
年齢別にみる
・0歳児
口のそばにある指や物を無意識に吸うようになるとされています。
指だけでなく、握りこぶしを口に押し込んだり、なめたりすることもあります。
・1歳・2歳児
歯が生え始める時期になると、歯茎の部分がむずがゆく、口の中で何かを噛んだり舐めたりすることで歯茎のかゆみを和らげようとすることがあるようです。
また、精神安定的な意味合いもあり、指しゃぶりだけでなく、お気に入りのタオルやお母さんの匂いのする洋服等を好んで離さない、それがないと眠れない、という子もいるようです。
ただ、おもちゃをおもちゃとして遊べるようになり、手は遊ぶ方にとられるため、指しゃぶりは自然と少しずつ減っていきます。
・3歳児
眠いときやお腹がすいたとき、また気持ちを落ち着かせてリラックスするために行っていることが多く、遊ぶことを覚えて指しゃぶりはさらに減り、しなくなることが多いとされています。
年齢別にみると、一般的に指しゃぶりは一時的な成長過程であり3歳児以降は減っていく子が多いようです。
娘の場合、眠いとき、知らない場所へ行ったとき、知らない人を見たときに必ず左親指の指しゃぶりをしていて、3歳以降も全くやめる気配はありませんでした。
3歳以降で指しゃぶりをするとダメなの?
娘は4歳を過ぎた頃からは癖になっていて、寝るときは指しゃぶりをしないと寝られず、またお友達と遊んでいてもつまらなくなったときや不安になったときには指しゃぶりをしていました。
やめさせようとすればするほど、意地になっているのか、自分でも止められないのか、さらに指しゃぶりをするようになり、無理矢理口から指を抜こうとしても力が強くて外れない状態でした。
指しゃぶりは下記の理由から、3歳以降になると徐々にやめさせるように促していく必要があるようです。
・歯の噛み合わせが悪くなる可能性
・舌たらずな印象のしゃべり方になる可能性
・正常な顎の発達を阻害する可能性
・口呼吸になってしまう可能性
指しゃぶりやめさせよう作戦
4歳になって急激に心配になってきた私は、指しゃぶりをやめさせたい一心でこのような作戦を試しました。
・専用の苦い薬がついたマニキュアグッズを試す
・絵本「ゆびたこ」を読む
(作・絵:くせ さなえ 出版社:ポプラ社 発売日:2013年1月)
・絆創膏を巻く
・寝るときに手を繋ぐ
・指人形をつけて気をそらす
・指しゃぶりをしそうになったら声をかける
・指しゃぶりについて真剣に子どもと話す
・保育園の先生に相談&協力してもらう
しかし、マニキュアや絆創膏はとても嫌がり逆効果でした。
そんな娘をみて私自身がやっと気づいたのですが、指しゃぶりをやめるには、私だけのやめさせたい気持ちだけではダメで、娘の気持ちの準備が必要だったようです。
その後、指しゃぶりを少しずつやめて欲しい理由をきちんと話し、本屋さんでたまたま見かけた「ゆびたこ」の絵本を寝る前に楽しく読むようにしました。
この絵本を通して、指しゃぶりについて娘から「ゆびにたこができたらどうなるの?」と質問をしてくるようになりました。
それでもまだまだ眠たいときの指しゃぶりはやめられませんでしたが、5歳になった頃には保育園などの人目につくところでは指しゃぶりを自分で我慢していくようになりました。
そして小学校入学式を目前にした頃、「今日から指しゃぶりしない!」と言い、突然指しゃぶり卒業の日がきました。
その日を境に本当に指しゃぶりをしなくなり、今では「なんで指しゃぶりしてたんだろうね?」と我が家では笑い話になっています。
まとめ
いつかはきっと指しゃぶりは卒業できる日がきます。だけど、きっかけや心の準備が必要なお子さんもいるはずです。
我が子を思えば思うほど、心配や不安にもなりますが、成長過程を温かく見守りつつ、保護者側はお子さん一人ひとりに合わせたサポートをしてあげられると良いのかなと感じます。
この記事を書いた人 | |
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小学生の女の子を育てるワーキングママ |
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