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子育て 2023.01.27

小学生のデジタル機器事情

 

スマートフォンやタブレット端末などのいわゆる「デジタル機器」。

今の子どもたちにとっては、生まれたときから身近にある存在です。

 

デジタルネイティブ世代の子どもたちは、どのようにデジタル機器と向き合っているのでしょう?

 

スマホは何歳から持たせる?まわりのご家庭はどうしているの?といった疑問について、社内の保護者アンケートを基に最近の傾向を見ていきたいと思います。

 

 

お子さんが自由に使っているデジタル機器を教えてください

 

 

さすがに、小学校入学前に自由に使わせているという回答はなかったのですが、小学生になると低学年からいろんなデジタル機器を使っているようです。

 

 

子どもと連絡を取る手段として

 

保育園や幼稚園では、登園から帰宅まで、親などが迎えに行っていたりして見守ることができますが、小学校へ入学すると、一人での下校や親が仕事から帰るまで自宅でお留守番という場合も発生してきます。

 

習い事に行ったり、お友達と遊びに行ったりすることもありますので、連絡を取るために、キッズ携帯やスマホの利用がされているようです。

 

ただ、想像していた以上にスマホの利用が多いことに衝撃を受けました。

最近は格安スマホもたくさんあるためか、スマホを選んでいるのでしょうか?

 

なお、小中学校ではスマホ等の学校への持ち込みは原則禁止されているところがほとんどのようですが、部活の連絡などがLINEで来るなど、持っていないと不自由な場合もあるようで、「持たすつもりはなかったけど中学入学後に買い与えた」という声も聞かれました。

 

小学生よりぐっと増えているかもしれません。

 

 

自宅学習、塾の事前対策

 

 

タブレット型の学習教材は低学年での利用が多く、高学年になると社内では使われていませんでした。

 

ゲーム要素もありつつ、子どもが自主的に学習に取り組めるというメリットや漢字の書き取りで、跳ねや払いを自動で判断して○付けをしてくれたりするので、親がチェックする時間を削減してくれます。

 

進捗状況も親のスマホにアプリを入れておけば職場からも確認ができたり、応援メッセージを送ってやる気をUPさせたりする機能があったりします。

学習に特化し、利用できる機能はある程度制限されていることがほとんどです。

 

我が家では小学校入学当初は「やっぱり最初は鉛筆で字を書いてほしい!」と思い、紙の教材のものを利用していましたが、○付けなどが大変になり、2年生からはタブレット学習を活用しました。

 

子どももデジタル機器を使ってみたいという願望も出てきていたころだったので、楽しく利用していたようです。

 

高学年になると、塾に通い始める子どもも出てきたり、タブレットの機能が限定的だったりするため、タグレット型の学習教材の利用が減っているのかもしれませんね。

 

 

Wi-Fiがあれば世界とつながる

 

キッズ用のタブレットやゲーム機などは、高学年で利用されていました。

 

学習系のコンテンツだけでなく、ゲームや漫画などの楽しいコンテンツも充実しています。

 

設定によって使いすぎを防止するための利用時間の上限設定や利用可能な時間帯などを設定できるものが多いようです。

 

オンラインで知らない人とつながることもできる場合もあるようですが、パソコンも含めて、ご家庭でリスクを伝え、子どもと話し合うことが大切だと思います。

ルールを決めてから使わせたいものですね。

 

 

まとめ

 

 

4月の新年度を前に、「●年生になったら」「中学生になったら」とデジタル機器を子どもからせがまれている親御さんもいるのではないでしょうか?

 

「まわりが使わせているからうちも」という風に焦る必要はありませんし、各御家庭の方針は保護者が決めていけばよいと思います。

 

大人でも「スマホ依存」という言葉があるように、子どもの将来のため、適切な付き合い方ができるように見守り、指導をしていきたいものです。

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この記事を書いた人

小学生の女の子2人を育てるワーキングママ

           
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