2024.11.14
子育て | 2019.03.28 |
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ママにもいいことたくさん!ベビーマッサージをしてみませんか。
妊娠・出産、怒涛の新生児期を駆け抜けて、赤ちゃんのお世話も落ち着いてきた頃。ふと気付けば、日中は赤ちゃんと2人きり。今日一日誰とも喋っていない!そんなことに気づいたりします。
お出かけをしようにも赤ちゃん連れだとなかなかハードルが高い。
そんな時におススメなのが、ベビーマッサージのお教室です。ベビーマッサージは赤ちゃんはもちろん、ママにとっても良いことづくめなんです!
ベビーマッサージとの出会い
私がベビーマッサージに出会ったのは、主人の転勤で引越し、育児をしていた時。見知らぬ土地でほとんど知り合いもいない中、日中はまだ満足に動けない娘と2人きり。どこかに出かけたい、誰かと話したい、でも児童館に行くにはまだ早い気も…どこに行けば?
そんな時、近くのカフェでベビーマッサージのお教室をやっていることを知りました。
早速参加してみると、お部屋中、赤ちゃんを連れたママさんでいっぱい。近くにこんなにたくさん同じママさんがいたんだ!と驚きました。
ベビーマッサージで得たもの
赤ちゃんと向き合う時間
ベビーマッサージでは、基本的には赤ちゃんをはだかんぼにし、オイルを使って全身を撫でてあげます。時にわらべ唄を歌いながら、赤ちゃんの目を見て、語りかけながら行います。
ベビーマッサージを行いながら、私は「毎日慣れないお世話に必死で、こんなにしっかり我が子を見て、触って、語りかけていなかった。」ことに気付きました。もちろん日々の家事育児の中時間を取ること、その心の余裕を保つことは難しいです。
でも、ベビーマッサージでは、その時間だけは、たっぷり我が子と向き合うことに費やせます。第二子以降のお子さんを連れたママさんは、上のお子さんが学校などに行っている間に、下のお子さんとじっくり向き合う時間が設けられて良いとおっしゃっていたりしました。
様々な効果
ベビーマッサージは、体の仕組みに沿って、行われます。そのため色々な効果が期待できます。例えば便秘の解消。おへその上をのの字に撫でてあげることで腸の動きを促進し、便やガスの排出を促します。他にも夜泣きの軽減や免疫力アップ、歯の生え始めのむず痒さの軽減などたくさんの効果が期待できます。
また、ママの優しい声や笑顔などから愛されている実感を得ることができるので、赤ちゃんの人格形成にも良い影響を与えます。
ママにとっても良いことがあります。例えば母乳の出を良くする効果。赤ちゃんとの愛情あるスキンシップによって、プロラクチンという女性ホルモンの分泌が促されます。プロラクチンとは、乳腺を刺激して母乳の分泌を促進するホルモンです。
また、所謂「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンの分泌も促されますが、オキシトシンには母乳を噴出させる働きがあります。
ベビーマッサージは医療行為ではないため、必ずしも症状が緩和・治癒するものではありませんが、ベビーマッサージをすることで、赤ちゃんの体調変化の早期発見や、赤ちゃんがぐっすり寝てくれることでママの休息の時間が確保でき、心の余裕が生まれることで育児に自信が生まれてくるなど様々な効果があります。
「孤」育てからの脱却
子育ては孤独と言われます。女性の社会進出、子育てに対する男性の理解も進んできた昨今ですが、まだまだ日中、母親が子どもと過ごす時間が長いのが現実です。
可愛い我が子との生活は幸せです。ただその一方で、家庭という密室でコミュニケーションがまだ上手く取れない赤ちゃんとずっと閉じこもっているとストレスが溜まるのは当たり前です。
ベビーマッサージのお教室へ行くと、同じママさんたちとの出会いがあります。悩んでいることを相談したり、地域の情報を交換したり、育児とは関係ない話で盛り上がったり。
赤ちゃんが泣くのを気にせずママさんたちが安らげる場としてもベビーマッサージのお教室は機能します。
まとめ
ベビーマッサージで得られるなによりの効果は、赤ちゃんの体と心にふれあう時間を得ることです。赤ちゃんの体を心にふれあう時間を得ることにより赤ちゃんにもママにもたくさんの良い効果があり、まさにwin-winです。
ママと一緒に0歳から始められる習い事として、ぜひ赤ちゃんとのお出かけ候補の一つに加えてみてください。
この記事を書いた人 | |
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香川県出身の転勤族。前職は人材サービス会社。結婚を機に退職。 |
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