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子育て 2019.06.24

無認可保育園と認可保育園、料金や保育時間などの違いは?両方に預けてみて分かったこと

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育休から、仕事に復帰しようと思ったお母さんが、まず最初に考えるのが、どこの保育園に子どもを預けるかですよね。そんなときに、気になるのが、「無認可保育園」と「認可保育園」の違いです。なんとなく、「認可保育園」の方が安心で、「無認可保育園」は、不安だと考えている人もいるのではないでしょうか。

 

私は、2人の子どもを持つのですが、仕事復帰のため、第2子の保育園先を考えたとき、第1子の認可保育園に入ることが出来ず、待機児童となりました。その結果、第1子と同じ認可保育園に入るまで、無認可保育園に通っていました。

 

そこで、今回は、そんな経験も踏まえ、無認可保育園と認可保育園の違いや、それぞれのメリット、デメリットについてご説明します。

 

無認可保育園と認可保育園の違い

 

保育施設には、大きく分けて、「認可保育所」と「認可外保育施設」の2つがあります。ここでは、わかりやすいように、認可保育所のことを「認可保育園」、認可外保育施設のことを、「無認可保育園」と呼ぶことにします。

 

 

特徴

 

認可保育園とは、国が定めている児童福祉法に基づいた認可基準を満たし、都道府県知事に認可されている保育園のことです。児童福祉法に基づいた認可基準とは、保育士の職員の数、施設の広さや設備などを指します。また、認可保育園には、市町村などの自治体が運営する公立認可保育園と民間事業者などが運営する私立認可保育園があります。

 

一方、無認可保育園とは、この認可基準を満たしていない保育園のことです。“保育園として認められていない”ということではありません。東京都では、独自の基準、制度を導入している認証保育園というものもありますが、これも無認可保育園に入ります。

 

無認可保育園は、児童福祉法にとらわれず、多様な目的で開園することができるので、あえて国からの制約を受けないために無認可保育園としている園もあるようです。保育時間が長かったり、アットホームな雰囲気だったり、英語教育やリトミックなどに力を入れていたりと園それぞれに違った特徴があります。
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入園手続きの方法や入園基準

 

認可保育園は、各自治体の窓口で申し込み、保育の必要性の認定(支給認定)が必要で、保護者の状況を点数化して、選考されます。

 

無認可保育園では、このような就業の有無や家庭の環境など、保育の必要性の認定が不要で、直接、園に申し込みます。認可保育園と比べて、入所の際の必要書類が少ないケースが多いので、手続きが簡単なところが多いです。

 

 

保育料

 

認可保育園の保育料は、世帯年収に応じて設定されています。また、第2子は、第1子より割引が適用されるところが多く、第3子以降は、無料になる自治体もあります。(※高松市の場合、兄弟姉妹が2人以上入所している場合、第2子以降は無料になります。)

 

無認可保育園の保育料は、各園が独自にサービス内容によって保育料を設定できるため、施設によって異なります。無認可保育園は、公的援助を受けていないこともあり、認可保育園より高くなる傾向があります。

 

 

保育時間

 

認可保育園では、11時間以内の保育が基本です。加えて、1時間程度の延長保育を申し込みできるところが多いです。

 

それに比べて、無認可保育園では、時間の融通がきく園が多く存在します。週3日ほどの利用から休日まで子どもを預かってくれる園が多く、早朝や深夜対応をしてくれるところもあります。

 

 

子どもを預けるとしたら?

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どの保育園を選択するにしても、無認可保育園と認可保育園のメリット、デメリットを理解しておくことは重要です。無認可保育園と認可保育園、それぞれのメリット、デメリットについて考えてみましょう。

 

無認可保育園のメリット、デメリット

 

無認可保育園の最大のメリットは、保育時間、保育内容など多くの保護者のニーズに応えやすい運営をしている点です。特に、保育時間や延長保育に関しては、無認可保育園の方が柔軟に対応してくれるところが多いので、夜間の仕事や残業の多い仕事をしている保護者にとっては子育てと仕事の両立がしやすいようです。

 

また、園児の数に余裕がなければ、断られることもありますが、基本的にどんな家庭環境であっても入園の申請ができる点は、待機児童の問題を考えても、大きなメリットです。

 

 

デメリットとしては、認可保育園よりも保育料が高くなってしまうことが多いので、経済的負担が大きくなってしまいます。自治体によっては無認可保育園に預けている保護者に対し、保育料の一部を補助する制度があるため、助成制度があるのかどうかを調べてみると良いでしょう。

 

 

認可保育園のメリット、デメリット

 

認可保育園の最大のメリットは、保育士の数や設備の“安心感”です。国の定めた基準をクリアしているので、保育園の規模や保育士の質は、信頼できるのでしょう。また、世帯によっても変わりますが、保育料が安いということも挙げることができます。

 

デメリットとしては、保育時間が11時間以内を基本としているため、保護者が長時間勤務することや、遅くまで預かって欲しいなどの保育ニーズに応えることができない点です。また、入園基準が厳しかったり、受け入れ人数が決まってしまい、預けることができなくなってしまう点も認可保育園のデメリットかもしれませんね。
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両方に預けてみて、それぞれの良かったところ

 

私の場合、上記のメリット、デメリットに加えて、無認可保育園に預けて良かったなと思う点は、おむつや着替えなどまとめて預かってくれるので、毎日の持ち物が少なくてすむ上に、園で使用したオムツを廃棄してくれることでした。毎日の準備の負担や、家庭内のゴミの軽減は、とても助かりました。

 

また、連絡帳のやりとりがスマホのアプリ内で行われていたので、連絡事項の確認や入力が、場所や時間を気にせずに、操作できることも良かったです。そして、保育後は、必ず、子どもの様子を写真付きで報告してれるので、仕事や家事に、疲れていても、子どもの楽しそうな写真や様子を見て、明日も頑張ろうと思えるのでした。

 

それに比べて、認可保育園に預けて良かったなと思う点は、上記にもあるように、保育料が、無認可保育園よりも安くなったことや運動会や音楽会など季節行事が盛大に行われるので、子どもの成長を感じたり、子どもにとっても特別な楽しみが増えたことです。

 

 

まとめ

 

認可保育園、無認可保育園のそれぞれのメリット、デメリットをきちんと把握し、ご家庭の中で、保育園選びの優先項目をじっくりと考えましょう。

 

また、名称からのイメージや周りの人の意見に流されずに、実際にそれぞれの園に足を運んで、調べることも大切だと思います。子どもやお母さんが笑顔でいられるように選んでくださいね。

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