2024.11.14
子育て | 2021.12.13 |
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防災グッズを手作り!身近にあるもので災害に備えよう!
いつ、どこで、何がおこるか分からない災害。防災グッズもしっかり揃えておきたい所ですが、非常事態にはどうなっているか分かりません…。
先日、子どもが通う小学校で小学生でも作れる簡単な防災グッズや非常時の対応を教わる機会がありました。いざという時のため、覚えておくと便利だと思うことをご紹介いたします!
子どもとつくろう!防災グッズ
新聞紙スリッパ
非常事態に必ずしも靴があるとは限りません。
ガラスの破片などから守るためにも、子どもでも簡単に作れる新聞紙スリッパの作り方をご紹介します。
用意するもの:新聞紙(見開き2枚で1足分)
- 新聞紙(見開きページ)を半分に折る
- 折った部分を上にして、上から3分の1くらいを谷折りにする
- 裏返して左右半分に折り、折り筋をつける
- 「3」でつけた折り筋に向かって、左右の端から谷折りにする
- 上の折り返しの部分をもう片方の折り返し部分に入れ込みながら半分に折る
裏返したら完成!
キッチンペーパーマスク
このご時世、避難先でもマスクは着けておきたいところ。
キッチンペーパーでマスクも簡単に作れます!
用意するもの:キッチンペーパー、ホチキス、輪ゴム(2本以上)
- キッチンペーパーを蛇腹折りにする
- キッチンペーパーの両端に輪ゴムをあてて、ホチキスでとめる
- マスクを広げるようにしてキッチンペーパーを広げる
※顔の大きさで輪ゴム1本ではきつい場合、必要に応じて輪ゴムを結んで追加してもOK!
ペットボトルランタン
懐中電灯も必需品ですが、ランタンがあれば光を拡散して明るさがアップします。
用意する物:ペットボトル(同じ大きさのものを2つ)、懐中電灯(小さくてもOK)
- 1つのペットボトルに水を満タンにいれて、しっかりとキャップを閉じる。
- もう1つのペットボトルを、懐中電灯の高さ+5センチほど上の部分で切り落とす。
- 「2」でカットした切り口から垂直に、1~2センチほどの切込みを1辺あたり1か所ずつ、4か所に入れる
- 「3」のペットボトルに懐中電灯を上向きに入れ、その上に「1」のペットボトルを切り口にはめ込むように重ねれば完成!
ペットボトルは大きいサイズ(2リットルなど)の方が、より明るくなります。
ペットボトルが無くても、持ち手付きのレジ袋を懐中電灯の先端にかぶせて持ち手部分を結んで固定したものも、結構な明るさのランタンになります。
緊急事態!こんな時はコレを使おう
ペットボトルは万能!
防災グッズにペットボトルは必需品、と言われているそうです。
その理由は上のランタンに限らず、何かと災害時に役に立つからです。
水筒代わりはもちろん、お湯を入れて巻いたら湯たんぽ代わり、カットしたらお皿やコップにもなります。そして水害では浮き輪の代わりにもなります!
実際に我が子も着衣でプールに入り、2リットルの空のペットボトルを服の中に入れて浮かぶことができました。複数個を固定させたら浮力も上がりより安心です。
新聞紙も必需品!
新聞紙も災害時には使い道がたくさんあります。ラップをはればお皿に、ビニール袋をつけたらトイレにもなります。
また新聞紙は繊維が荒く空気がたくさん含まれているので保温効果があります。
座るときにお尻の下に敷くだけでも体温を維持することができたり、布団にもなります。
衣類の間に新聞紙を挟むことで、もう1枚服を着ているような効果も感じられるそうです。
それだけでなく、小さく折りたたんだり、くるくると細く丸めるとそこそこの強度もあるため、骨折した時など応急的な添え木代わりとしても使えるそうです。
ちなみに消臭効果もあるので、ゴミが溜まってしまう時にも新聞紙にくるんでおくと嫌な臭いも吸い取ってくれます。
「いつか」に備えて
防災グッズもたくさんあるに越したことはありませんが、お家の中だと保管場所も必要ですし、防災グッズが近くにない時に災害に合う可能性もあります。
今回は私が習った一部分の知識ですが、こういったマメ知識をたくさん身に付けておくと、いざという時にあなたや家族を助けることになるかもしれません。
お子様とも一緒に、工作気分で防災グッズを作ってみるのもいかがでしょうか?
この記事を書いた人 | |
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クリエアナブキ 松山支店 キャリアコンサルタント |
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