2024.11.14
子育て | 2024.06.13 |
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季節の変わり目を快適に過ごそう!子どもの服装選びのポイント
季節に合わせた子どもの服装選びは多くのママたちが直面する悩ましい課題ですよね。
春から夏に移り変わる6月は、日中暑いなと思ったら朝晩は少し肌寒かったり、梅雨で雨が続くとジメジメ蒸し暑かったりして、1日の中でも1週間の中でも気温差があり、子どもの体調が心配になる季節でもあります。
特に、まだ「暑い」「寒い」と言葉で伝えることのできない小さな子どもがいらっしゃる方は、何を基準にして服を着せたらよいのか迷うことが多いのではないでしょうか。
そこで、今回は気温ごとの服装の目安や、体温チェックのポイント、5歳と2歳の子育て中の私たちが気を付けていることをまとめてみました。
気温ごとの服装の目安
【25℃以上】
気温が25℃を超えると「暑い」と感じることが増えてきます。
半袖やハーフパンツ、七分丈パンツなど、涼しく快適に過ごせる服装がおすすめです。
【20~24℃】
日中は暑くても朝晩は肌寒く感じることがあります。調整しやすいように、半袖Tシャツの上に長袖シャツやカーディガンなど、薄手の羽織を重ね着させ、調整しやすいようにしましょう。
【19℃以下】
気温が19℃以下になってくると、「寒い」と感じることが増えてきます。
基本は長袖と長ズボンが適した服装になります。朝晩など涼しくなる時間帯は更に寒さ対策が必要です。ベストやカーディガン、パーカーなど羽織れるアイテムを準備しておきましょう。
気温が15℃を下回ると冬服の出番です。セーターやトレーナーなどの厚手の長袖、外出時にはアウターを用意しておきましょう。
汗をかくことで体温調整能力を育てよう
汗には体温を調整する役割があります。汗の水分が皮膚の上で蒸発するときに熱が奪われ、体温を下げてくれます(気化熱といいます)。
汗をかくことは体温調整機能を育てる大事なトレーニングになります。ただ、汗をそのままにすると蒸れて汗疹になったり、汗が乾いて身体が冷え風邪をひいてしまったりする恐れがあります。
汗をかいたら着替えができるよう準備しておきましょう。
体温チェックのポイント
◇暑さをチェックする
首元や背中が暑さを感じやすい部位です。首元から背中に手を入れて体温を確かめましょう。
さらっと乾いていたらOK、汗をかいていたら1枚脱がせたり、薄手の服に着替えたりして調整しましょう。
◇寒さをチェックする
服から出ている手足は体の冷えが確認しづらいため、身体の中心部であるお腹まわりを触って冷えを確かめましょう。お腹まわりが冷えていたら、もう1枚重ね着するなどして調整しましょう。
普段私たちが気を付けていること
ここからは、普段私たちが子どもの服装を決める時に参考にしていること、実際に気を付けていることをお伝えしたいと思います。
1.日本気象協会が発表している「服装指数」を参考にしています。
服装指数は予想気温から朝・昼・夜それぞれの時間帯でどのような服装が適しているか提案してくれるサービス。お出かけする時間帯に合わせて服装選びの参考にすることができます。
2.子どもの肌が弱いので、表示ラベルを見て綿など刺激の少ない素材の服を選んでいます。
3.保育園の置き着替えは半袖・長袖の両方置いて、先生に選んでもらえるようにしています。
4.エアコンでお腹が冷えないよう腹巻つきのパジャマを着せています。
5.自分で着脱しやすい、少しゆとりのある服を着せています。
6.前日に天気予報を見て、翌日着る服を一式準備しています。
7.ウィンドブレーカーは、季節の変わり目に必須!防寒として常備しています。
8.室内で冷房の効いている場所もあるため、暑い日でも薄手の羽織ものを1つ持つようにしています。
9.梅雨の時期の保育園はタオルと靴下の替えを持たせています。(100円ショップのナイロン巾着が濡れてもすぐ乾くので便利でよく使っています)
10.日差しがあるときは必ず帽子を被らせています。日よけのついたもの・メッシュで通気性の良いものを選んでいます。
まとめ
子どもによって暑さや寒さの感じ方は異なりますので、あくまで目安として気温ごとの服装を参考にしながら、その日の天気や子どもの体調に合わせた服装を選び、少しでも快適に元気に過ごしてもらいたいですね。
■参考サイト
ママソレ
https://mama.chintaistyle.jp/article/long-sleeves-since-when/#:~:text
NHKすくすく子育てch
https://www.nhk.or.jp/sukusuku/articles/article_272/
この記事を書いた人 | |
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2歳の男の子を育てるワーキングママ |
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