PAGE TOP

ママ友ピックアップ

出産をきっかけに、自分のお店を持つ夢を叶えたママ

古市 徳子 (ふるいち のりこ) さん
  • 子ども1人(2歳)

仕事について

  • 職種:接客業
  • 1週間あたりの勤務日数 週5日
  • 1日あたりの勤務時間 9:00~16:00 6時間

お住まいのエリア

  • 香川県

会社名

  • 整体リラクゼーションサロン Reverse

雇用形態

  • 自営

将来は自分のお店を持ちたい

もともと美容について興味があり、将来は美容業界で仕事がしたいと思っていました。高校卒業後は、美容関係の専門学校に進学し、エステサロンに就職しました。その頃から、いつか自分のお店を持ちたいと考えていましたね。自分のお店では、美容について様々なサービスを提供したいと考えていたので、エステやボディケアのサロンで仕事をしながら、いろいろなことを経験し、学びました。

 

子育てとの両立の壁

家にずっといるのは苦手だったので、結婚や出産をしても働き続けたいと思っていました。働き始めて、9年後、一人目を妊娠しました。出産ギリギリまで働いていたので、両親には体は大丈夫なのかと心配されましたね。出産後、産育休を取得している間に整体の学校に通い、資格を取得しました。

 

勤めていたお店からは、産育休後も戻ってきてほしいと言われていましたが、保育園に次の年の春まで入園することができないなど、復帰できる目途が立たずやむなく退職することにしました。

 

そして、春から働くために、半年前から仕事を探し始めました。職安に行ったり、派遣会社から仕事を紹介してもらったりしましたが、就業時間や収入など、自分の思った条件にあう仕事を見つけることはできませんでした。加えて、その頃は、子供がよく熱を出していたこともあり、新しい職場に行って、仕事を休む機会が多くなると、申し訳ないなという気持ちもありましたね。

 

自分でサロンを始める決意

このまま仕事を探し続けるか、ギリギリまで悩みましたが、両親の勧めもあって、実家の空いた部屋を活用して、自分でリラクゼーションのサロンを始めることにしました。家にいて仕事をした方が、自分の自由な時間もできるし、家事も子供の面倒も見られると思い、決心しました。

 

リラクゼーションマッサージの仕事は、サービスに対するお客様の反応や結果を直接みることができるため、とても楽しく、やりがいを感じます。お客様の喜んでくださる姿を見るたびに、この仕事を選んで本当に良かったと思います。仕事ですので、当然お金はいただきますが、お金をいただいた上に「ありがとう」と喜んでくださる仕事はなかなかないと思っています。

生活環境の変化

お店を始めて、子どもは保育園に預けることにしました。オープンした当初は、予約が入れば土・日も仕事をしていましたね。私自身もそうですが、子どもにとっても、生活の変化が大きかったようで、保育園にも慣れていないことや、土・日もママがいないことが重なって、子どもの様子が気になった時期がありました。そんな状況を目の当たりにして、土・日の営業はやめて、休みの時は、子どもに向き合うことに決めました。

 

今では、保育園にもすっかり慣れ、通園するのが楽しみなようです。いつも、家を出る時間の30分も前から保育所に行きたいと言っています。保育園の駐車場に着くと友達が待っていて、手をつないで教室に入っていく様子を見ると、とても安心しますね。

お客様に支えられて

子どもはまだ小さいので、急に熱を出してしまうこともあり、お客様が来る直前に、保育園から呼び出されることもあります。過去には、来店したお客様に状況を説明してお断りすることもありました。両親と同居はしていますが、親も現役世代なので、普段、子どもの面倒を見てもらうのは難しいですね。夫が休みの時などは、手伝ってもらうこともありますが、基本的に周囲に頼れる人はいないので、お客様の予約を取る時には、小さな子供がいて急にキャンセルになることもあると伝えるようにしています。事前にお伝えすることで、お客様も理解してくれますし、お断りしても次でいいよと言ってもらえます。お客様のご理解とたくさんの心遣いをいただきながら、仕事をさせてもらえている環境に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今、二人目を妊娠していますが、出産後、7〜8カ月には復帰したいと思っています。ありがたいことにお客様から早く復帰してほしいとの要望もありますし、自分自身も長く休むと体がなまってしまうと思うので。

 

保育園に通うということ

二人目も保育園に預けたいと思っています。一人目の時に実感したことですが、小さい時から保育園に通ったことで、子どもがすごく成長したなと感じること多かったですね。初めての子育てで、自分自身も何をどうすればいいのかわからないことがたくさんありましたが、着替えやトイレトレーニング、言葉や友達との接し方など、様々なことを教えてもらいました。食事も、家ではあまり食べないものも、保育園では食べないとデザートが出てこなかったりするので、頑張って完食しているようです。同年代の友達との集団生活がとてもよい刺激になったと思います。

 

自分なりの時間を持つ

今は子供が小さく、子どもを中心に仕事をしていますが、子どもが成長して手が離れたら、サービスのメニューを増やして、お店を大きくしたいと思っています。

 

家でずっと子どもの面倒をみるのは本当に大変だと思います。私自身は、仕事をすることで、子どもと離れる時間ができ、子どものことがより大切に感じられますし、自分の時間を少しでも持つことで、自分のストレス発散にもなります。自分なりの時間を持つことが大事だと実感しています。

1日のライフスタイル

6:00 起床・朝食作り・お弁当作り・洗濯
6:30 朝食
7:00~8:00 子どもの準備・身支度・サロンの準備
8:30 保育園に送る
9:00 サロンOPEN
お仕事 ※空き時間で買い物に行ったり、洗濯をたたむ・夕食の下ごしらえ
16:00 サロンCLOSE
16:15 保育園のお迎え
17:00 夕食作り、子どもと遊ぶ
18:00 夕食
19:00 お風呂・子どもと遊ぶ
20:00~20:30 子どもの寝かしつけ(一緒に寝てしまうことが多い)
21:00 TVを見たり・マッサージをしたり・翌日の準備
22:00~23:00 就寝

自分の時間をつくるために工夫していること

  • 空き時間を有効に活用する
  • やることの優先順位をつける

幸せを感じる瞬間

  • 子どもの笑顔を見たとき
  • 子どもの成長を感じたとき
  • 寝るときにぎゅーっと抱きついてくれ「ママすき」と言ってくれるとき
  • お客様に喜んでもらえたとき

おすすめのラクチン料理

  • 圧力鍋を使って調理(カレーや肉じゃが筑前煮など具材を入れてスイッチオンで出来上がり!カンタンです。)

おすすめの家事ワザ

  • 夫婦で家事を分担する
  • 頑張りすぎない
  • たまには手抜きする

まとめて読む

セミナー・相談会

子育てママのいろんな悩みを解消するセミナー・相談会を開催しています。
キッズスペース完備!お子様連れでご参加ください。
ママの働きたいを助け隊

バナー