将来のキャリアのために仕事も全力でがんばりたいママ

明神 怜佳 (みょうじん れいか) さん
- 子ども2人(3歳,4か月)
仕事について
- 職種:事務職
- 1週間あたりの勤務日数 週5日
- 1日あたりの勤務時間 8:30~17:30 8時間
お住まいのエリア
- 高知県
会社名
- 株式会社第一建設コンサルタンツ
雇用形態
- 正社員
新しい環境で働くことが楽しかったです。
大学卒業後は歯科助手の仕事をしていました。大学では福祉について勉強していたのですが、全く違う仕事に就きましたね。入社した職場はわきあいあいとした環境で居心地がよかったですし、仕事の内容も歯に関するいろいろな知識を習得することができて、おもしろかったです。
歯科助手の仕事は5年ほどで退職し、今の会社に入社しました。転職して、仕事の内容も職場の環境もガラリと変わりました。これまで少人数の職場で働いていたので、同じ職場で働く人数が増え、いろいろな人と関わることができるようになったことがとても新鮮でした。仕事の内容も初めはわかないことばかりでしたが、新しく知識を得ることや経験することがたくさんあり、とても楽しかったですね。
社会から取り残されているような疎外感。
転職してから結婚しました。すぐに1人目を妊娠しましたが、妊娠がわかった時も仕事を辞めようとは思いませんでしたし、出産後も仕事は続けたいと思っていました。家にずっといるより働いていた方が生活にメリハリができるような気がしましたし、子育てをしながら働いている女性は輝いているように見えました。
出産するギリギリまで働いて、出産後は育休を取得しました。育休中、ママ友と話す機会がたくさんありましたが、会話の内容がどうしても子どものことが中心になってしまい、どこか物足りなさを感じていました。社会から取り残されたような疎外感を感じることが多かったですね。
保育園は保育の内容で決めました。
出産して1年ほどで職場に復帰しました。今は、私立の認定保育園に預けています。保育園を探す時は保育園に関する知識はほとんどなく、空きがあるところで選べばいいかなと思っていたので、特に他の園の見学もしませんでした。
数ある保育園の中で、今の保育園を選んだ理由は保育の内容でした。英語や体操など、幼児教育の内容が充実していて、仕事をしていると習い事に連れて行く時間もなかなか取れないので、保育園に行っている間に学びの機会があるのが一番の魅力でした。
みんなに助けてもらっています。
両親は一緒に住んでいるので、困った時は助けてくれます。ただ、両親も忙しく、いつも助けてもらえるわけではないので、子どもが病気をした時などは、自分が仕事を休んで子どもの面倒を見ています。夫は子育てに協力的で、いろいろ手伝ってくれますね。休日は子どもを外に連れて行ってくれたり、私が上の子どもと出かける時には下の子どもの面倒を見てくれたりしています。
職場復帰のタイミング。
今は、2人目を出産して育休を取得しています。もちろん、職場に復帰するつもりですが、復帰の時期については少し迷っています。子どもは2人とも同じ保育園に通わせたいのですが、保育園に空きがあるかどうかわかないことと、少しゆっくりと子育てをしてもいいかなと考えていることがその理由です。1人目を出産後、職場に復帰した時は、家にずっといる環境から少し開放された気がして、もう少し早く復帰してもよかったかなと思ったのですが、2人目を出産した今は、気持ちにゆとりがあり、子どもの成長をもう少し見ていたいという思いもあります。ただ、仕事を離れている期間が長いと自分の居場所がなくなってしまうような不安もあり、なかなか答えは見つけられません。
将来のキャリアのために。
職場復帰後もこれまで通り、フルタイムで働きたいと思っています。時短勤務で職場復帰できる制度はありますが、その制度を利用するつもりはありませんね。自分の将来のキャリアのために、しっかりと働きたいと思っています。女性は、出産などの理由でキャリアを中断しなければいけない時がありますし、子どもが幼いころには仕事よりも子どもの事情を優先しなければいけない時期もあります。それは女性としてやむを得ないことだと思っています。ただ、子どもが成長し手が離れた時には、その時間を少しでも取り戻せるようにがんばりたいですね。
子どもがいるから尊重しあえる。
子どもを育てるということはとても大変なことですが、同時にすばらしいことだと思います。そう考えると、子どもの体調不良などで仕事を急に休むことになったとしても、後ろめたさを感じる必要はないのではないでしょうか。
最近、子どもがいる同僚と子育てについて話す機会が増えました。自分の今の状況など、いろいろと話しをすることでお互いの環境を理解することができ、より働きやすくなったと思います。子育ては自分ひとりではできません。困った時には誰かに助けを求めてもいいと思います。社員同士がお互いを尊重し受入れていくことで、よりよい職場環境を作っていけるといいなと思っています。
1日のライフスタイル
6:00 | 起床・支度 |
---|---|
7:00 | 子ども起床 |
7:10 | 朝食 |
7:30 | 着替えや準備 |
8:00 | 保育園へ送りに行き、会社へ |
8:30 | 出社 |
17:30 | 退社 |
18:00 | 子どもの保育園迎え |
18:30 | 帰ってすぐに食事の用意 |
19:00 | 食事 |
19:30 | 食事を食べ終わらせると、洗い物を済ませ、次の日の食事の下ごしらえ |
20:00 | お風呂・洗濯 |
21:00 | お布団に入り、子どもに絵本を読んであげる |
22:00 | 就寝 |
自分の時間をつくるために工夫していること
- 最低限のことしかしない。
- 無理しない。
- 家事で苦手な時間が取られるのは嫌なので買い物は生協、食事はヨシケイのカット野菜で済ましています。
- 長男にも自分のことは自分で出来るようにすることで時間を取らされないで済む
幸せを感じる瞬間
- 「ママ、可愛いね。」「ぎゅーして。」「ママ遅かったね。寂しかったの。」など一言ひとことが、彼氏のようでキュンとさせられます。
おすすめのラクチン料理
- 基本的にヨシケイがない週末はカレーです。野菜いっぱい食べれるし、朝に作っておけば気にせずお出かけできる。
おすすめの家事ワザ
- 特に思いつきません。