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ママ友ピックアップ

働くことで自分らしさを実現しているママ

高橋 亜純 (たかはし あすみ) さん
  • 子ども1人(3歳)

仕事について

  • 職種:事務職
  • 1週間あたりの勤務日数 週5日
  • 1日あたりの勤務時間 8:30~17:30 8時間

お住まいのエリア

  • 広島県

会社名

  • 建設業

雇用形態

  • 派遣社員

介護の仕事は自分にあっていると思いました。

学校では介護の勉強をしていたので、卒業後はそのまま正社員として介護の仕事に就きました。授業の一環で介護の現場に研修に行った際、自分にあっている仕事だと実感したことが、介護の仕事を選択した大きな理由です。実際に働いてみると、朝から夜まで勤務することが多々ありましたが、大変だとは思いませんでした。ただ、将来のことを考えると、収入面など不安に感じることもあり、今は全く別の仕事をしています。今でも介護の仕事には興味があるので、いつか戻れるといいなと思っています。

 

震災後、広島に移住。

東北の出身で、東日本大震災を経験しました。震災ではライフラインが1か月ほどストップしたり、大変な思いをしました。被災したことがきっかけとなり、移住することを決意し、移住先をいろいろと調べていたところ、広島市の住宅支援制度を知り、震災から1年後に夫と一緒に移住しました。移住先に広島を選んだのは、大きな都市の方が仕事を見つけやすいと考えたからです。広島には全く縁はありませんでしたが、住んでみると周囲の方も親切で、とても住みやすい街だと実感しています。

仕事を続けるという選択。

移住した直後は生活を安定させるため、派遣スタッフとして働いていました。2年半ほど勤めた後、縁があって震災の避難者団体で働き始め、しばらくして妊娠。産休を取得しました。実は、そのタイミングで仕事は辞めようかなと思っていたんです。

そんな時、避難者団体の代表の方に、子育てだけに専念せず、働いてみたらとアドバイスをもらい、仕事に復帰することにしました。復帰後は子どもを連れて出勤していたのですが、職場のみなさんが子育てを手伝ってくれたり、ベビーベッドまで用意してくれて、実際に子どもと2人だけで家にいた頃は、自由がなく息が詰まりそうだったので、働いたほうが精神的にとても楽だと感じました。

 

前向きな気持ちが大切です。

子どもが歩き始めてから、企業主導型の保育園に預けています。保育園を決める際に、いくつかの園を見学しましたが、主人と私の職場からアクセスがよく、小学校に入るまで預かってくれる、今の保育園を選びました。

 

保育園に子どもを預けて働く上で一番心配なのは、子どもの体調不良などで急に保育園から呼び出されることですね。幸い子どもは健康で、今のところあまり病気をすることはありませんが、呼び出された時は、周囲に頼れる身内や友達があまりいないので、自分たちで何とかするしかありません。そんな環境の中で仕事と子育てを両立するためには、「どうにかなる。」と前向きな気持ちを持つことが大切だと思っています。

 

「家庭の有給休暇」が楽しみ。

家事や子育ては夫と分担しています。例えば、私がご飯を作るから、夫は後片付けをする、平日の夜は私が子どもを寝かしつけるから、夫は休日の昼寝をさせるなど、負担がどちらかに偏らないように工夫しています。お互いに働いていますし、それぞれの自由な時間を確保するためにも夫婦で協力することが必要だと感じています。

 

実は、わが家には「家庭の有給休暇」のようなしくみがあるんです。母の日や誕生日に、お互いに家事や育児を休める日を作っています。その日は何をやっても構わないので、毎年、何をしようか、楽しみにしています。

これからのキャリア。

これからもずっと働きたいと思っています。自分自身が自由でいるためには、経済的な余裕も必要だと思いますし、生活と子育てをしっかりするための基盤を持っておくことも重要だと思うからです。将来、何が起こるかわかりませんから。

 

今は派遣という働き方を選択していますが、今後は正社員として働きたいと思っています。正社員になれば、今までのような自由さはなくなるかもしれませんが、自分の将来のキャリアのために、チャレンジしたいと思っています。

 

まずは行動してみることが大切。

子育てと仕事の両立は大変と思われがちですが、私はそう思ったことはありません。むしろ、働いているほうが楽だと感じています。仕事をしている時間は自分の時間ですし、子どもは保育園に通うことで、いろいろな経験をして大きく成長しています。勇気を持って一歩を踏み出すことができない人も多いと思いますが、まずは行動を起こしてみることが大切だと思います。行動することで周囲の協力が得られたり、前向きな気持ちになれるかもしれません。

1日のライフスタイル

 

6:30 起床・準備
7:10 朝食
8:00 会社着
8:30 始業
12:00 ランチ(お気に入りのカフェへ、図書館やショッピングへ行くことも)
17:30 退社
17:50 保育園お迎え
19:00 夕食
19:40 娘とお風呂
20:30 絵本を読む
21:00 娘と一緒に寝る

自分の時間をつくるために工夫していること

  • 朝は始業30分前に会社に行き読書(年間150冊くらい)
  • 月に2回は土曜保育に連れていき、リフレッシュ
  • 夫とは、家事も育児も半分ずつ
  • 月に2,3回は飲みに行く(日付けが変わってから帰宅)

幸せを感じる瞬間

  • 年に数回ひとり旅に行くこと(海外も)
  • 計画を立てる時間も幸せ

おすすめのラクチン料理

  • 毎日手抜き。料理らしい料理はしていない。焼くだけ、ボイルするだけなど。
  • 安全な物を食べさせたいので、グリーンコープ、秋川牧園や光食品を届けてもらっている。
  • 外食もよくする。

おすすめの家事ワザ

  • 買い物に行かない。
  • 作り置きはしない。
  • 弁当は作らない。
  • 物は少なく。

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