家庭を第一にずっと働き続けたいママ

三尾 久美子 (みお くみこ) さん
- 子ども1人(7歳)
仕事について
- 職種:事務職
- 1週間あたりの勤務日数 週5日
- 1日あたりの勤務時間 8:50~16:50 7時間
お住まいのエリア
- 大阪府
会社名
- 製造業
雇用形態
- パート社員
興味があることを仕事にしたかった。
結婚をするまでは栄養士として働いていました。「食べる」ということは日常生活から切り離せないものですし、母が料理好きだったこともあり、食べることには子どものころから興味がありました。栄養士の資格を取得したのは、興味があることを仕事にしたかったからです。
食を提供することの難しさ。
学校を卒業して、5年ほど保育園で勤務をしていました。保育園に勤めて驚いたのは、アレルギーを持っている子どもが多いことです。アレルギーは、命に関わることもあるので、保護者の方たちと話し合いながら、慎重に子どもたちに食事の提供をしていました。改めて、食事を提供することの難しさを実感しました。
保育園を退職した後は、老人福祉施設に勤務しました。当時は、ちょうど老人福祉施設が増えてきたころで、これから高齢化社会が進んでいく中で、高齢者に関する勉強がしたいと思ったのがきっかけでした。
老人福祉施設での勤務は、思っていた以上に大変でしたね。365日、1日3食の食事の準備をする必要があり、献立も考えなければいけません。人によっては、病気や好みなどの理由から、食べられない食材があったり、流動食やおかゆなどにしないと食べられない方もいたので、子ども以上に柔軟に対応する必要がありました。
経験のない事務職に戸惑いました。
老人福祉施設は、結婚を機に退職しました。勤務時間や休日が不規則だったため、夫との生活がおろそかになってしまうと思ったからです。
結婚後は、土・日が休日で家から近い職場を希望し、今の会社に事務職のパート社員として入社しました。
これまで栄養士の経験しかなかったので、入社した当初は、正直、戸惑いましたね。特に戸惑ったのは電話応対です。電話では話す相手の顔が見えないので、相手の感情を読み取ることが難しかったですし、会社の代表として電話に出ているという意識から、言葉遣いにも苦労しました。
早い段階から保育園探しをしていました。
子どもができてからも働きたいと思っていたので、産休・育休を取得し、出産して1年で復帰しました。これまで、勤務していた部署では、産休・育休を取得した人がいなくて、わたしが第一号だったんです!出産後は、会社に近い保育園を早い段階から探して、園の遊び場などに行きながら状況を確認していたので、スムーズに職場復帰できました。
働きやすい環境を作るのは自分。
子どもが小さいときは、病気になることが多く、仕事を休む機会も多かったですね。近くに頼れる身内もいなかったので、何かあった時は、わたしと夫で対応するしかありませんでした。
復帰当初は、休ませてほしいと言いづらくて、子どもが病気の時は、本当はもう1日休ませたいけどと思いながら、保育園に行かせると呼び出しの連絡があったりして。今思うと、子どもにはかわいそうなことをしたなと思います。
仕事に復帰して1年ほど経ったころ、子どもや家族に無理をさせながら働く必要はないと、割り切ることができるようになりました。当然、与えられた仕事はしっかりと取り組む気持ちに変わりはありませんでしたが、休みを取りやすい環境を作るのも自分次第かなと思うようになり、会社の同僚や上司などに家族のことなどを積極的に話して、自分の状況を理解してもらえるように努力しました。
そうすることで、わたし自身の気持ちもずいぶん楽になりましたし、普段から周囲とコミュニケーションを取り、自分の責任を果たしておけば、周囲も協力してくれるということを実感することができました。
周囲とのつながりで子育ての不安も解消。
子どもは小学生になり学童保育に通っています。小学校に入ったときは、わからないことも多くて、いろいろ不安でした。子どもが1年生のときに、PTAの役員を引き受けたのですが、学校や他のママ達とのつながりができ、ほしい情報を得ることができるようになって、不安はなくなりました。
これからの働きかた。
今はパートタイムで働いていますが、いずれは正社員になりたいと思います。家事や子育てだけに専念するのは、自分にはあっていないと思うので、これからもずっと働いていたいですね。
これから働こうと思っているママたちには、あまり構えすぎないで、まずは一歩踏み出してみてほしいと思います。家事も完璧にやろうとせず、たまには、夕飯がコンビニやスーパーのお弁当でもいいと思いますし、頼れるところがあれば、頼ればいい。家族と話し合いながら、少しずつ自分を許すことも大事だと思います。
1日のライフスタイル
6:00 | 起床、洗濯、お弁当作り、朝食準備 |
---|---|
8:00 | 子ども送り出し |
8:50 | 出勤、仕事 |
12:00 | 昼休み |
16:50 | 退社 |
18:00 | 子ども帰宅、宿題チェック、夕食 |
20:00 | お風呂、子ども就寝 |
22:00 | 就寝 |
自分の時間をつくるために工夫していること
- 家事の時間を少しでも減らして自分の時間を作るようにしているので、週末に翌週の夕食の献立を考え買い物し、下ごしらえをするようにしている。
幸せを感じる瞬間
- 子どもがよく書いてくれる「いつもお仕事ご苦労様。ママ大好きだよ。」の手紙をくれた時、幸せを感じ、疲れが吹っ飛びます。
おすすめのラクチン料理
- それぞれの鍋でレトルトのミートソースを温め、早ゆでマカロニをゆで、ボールで混ぜ合わせる。耐熱皿にうつして、とろけるチーズをのせてオーブントースターで焼く。
おすすめの家事ワザ
- 普段の掃除はクイックルワイパーで、週末に掃除機をかける。