2024.11.14
子育て | 2021.07.15 |
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もうすぐ夏休み!手軽にできる自由研究を親子で楽しもう!
家族で取り組む夏休みの宿題
働くママにとって、あわただしい夕方の時間帯に子どもの日々の宿題をみてあげるのは、結構大変なことですよね。特に、1学期末の懇談会で夏休みの宿題の一覧をいただいたときは、絶句したくなる気持ちになります。
子どもだけでは絶対にできない宿題・・・つまり自由研究は、親子の宿題のようなもの。
夏休み明けの参観日に、みんなの力作が掲示されているのを見ると、少し子どもに申し訳ない気持ちになったこともあります。
私は4人の子どもがいるので、今まで15年間子どもたちといろんな自由研究をしてきました。その中でも、特に思い出深い自由研究をご紹介するので、参考にしてみてください。
おススメの自由研究2選
ウミホタルの観察
簡単に作れる仕掛けで、ウミホタルを捕まえて観察する自由研究です。
材料と準備するものはこちら▽
仕掛けを作ろう!
- ペットボトルの上部半分に、海水が入るよう1㎝×5㎝くらいの切り込みを縦に数か所入れる
- 下部には、沈むように砂を入れる
- 細長くカットしたちくわを飲み口から入れ、蓋をする
- 海に投げ込んだ後、回収できるように紐をペットボトルの蓋の下にしっかりと縛る
- 反対側は一緒に投げてしまわないように、何か目印をくくり付けておく
(★ここまでは自宅で作っておきましょう)
海に仕掛けよう!
- 薄暗くなってきたら海岸へ行き、仕掛けのペットボトルに少し水を入れる
- できるだけ沖のほうに投げる(※反対側の紐は一緒に投げてしまわないように注意してあげましょう)
- 30分~1時間ほど待って引き上げる
- ウミホタルを手のひらにのせて観察してみよう(瓶などに入れて持って帰って観察するのもいいかもしれません)
- 絵を描いたり、写真を載せたり、感想も書くとなかなか素敵な自由研究になりますよ!
香川県の海には、海ほたるが生息しています。私は庵治半島の東側の海岸に行きました。
目が慣れてくると、暗闇でも景色がはっきり見えるようになってきます。仕掛けをして待っている間、素足で海辺を歩くと、青く発光してとても美しいものです。
夜の海に行くことはあまりないので、ちょっと怖くて自然と子どもと手をつないで歩くのは不思議な幸福感があります。非日常を味わえて、何より日焼けの心配がないのは嬉しいです。夜空の星の観察をすると、さらにいい思い出に。学校で星座のお勉強もあるので、実際に家族みんなで夜空の星の中から星座を探すのは、とても楽しいものです。
自然豊かな瀬戸内に住んでいるからこそ、今、ここでしか味わえない体験を夏休みの自由研究にするのはいかがでしょうか?
紙飛行機の検証
どんな紙飛行機が1番長く飛ぶかを実験する自由研究です。
準備するものはこちら▽
作って飛ばしてみよう!
- まずは、紙飛行機の形を3種類くらい決める
- 3種類の紙飛行機を、3回ずつ飛ばしてみる
- 飛行距離を計測し、アベレージで1番飛んだ紙飛行機を決める
- 5種類の紙を同じ大きさにカットし、3で1番飛行距離の長かった紙飛行機を折る
- 公園へ行き、それぞれ3回ずつ飛ばして飛行距離を計測し、アベレージで1番飛んだものを決める
- 1番飛行距離が長かった紙飛行機が決定
風のない日に公園へ行き、家族みんなで飛ばして、検証してみましょう。飛行距離をグラフにして感想を書いたり、紙飛行機を写真にとって掲載するのもいい資料になります。。
紙飛行機は、飛ぶときは本当に長距離飛びますので、感動します。何より、何十年ぶりに紙飛行機を飛ばすことに、親が夢中になります。
準備が楽で、家族全員で楽しめるお手軽自由研究です。
まとめ
親にとっては大変な夏休みも自分の記憶を思い起こせば、子どもにとってはさまざまな思い出にあふれた夏休みです。毎年毎年、鮮明にその思い出は残るものでしょう。
夜のウミホタルも、家族で飛ばした紙飛行機も、きっと子どもたちが大きくなって夏の香川の海に帰ってきたとき、公園を歩いたとき、きっと思い出してくれるものと信じています。
この記事を書いた人 | |
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新卒でクリエアナブキに就職。結婚後は専業主婦として4人の子どもの育児に専念し、長男の大学進学を機にクリエアナブキに再就職。日々、仕事に育児に奮闘中! |
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